クリニックの販促ツール一覧|印刷物の種類と使い分け

開業に向けて、何をそろえればいいんだろう

クリニックで使う印刷物は、意外と種類があります。全部をいっぺんに作る必要はありませんが、何があるかを知っておくと、順番を決めやすくなります。

この記事では、クリニックで使う販促ツールを5つに分けて解説します。それぞれの役割と、どこから手をつけるかが分かります。

目次

クリニックで使う印刷物は、5種類

クリニックの販促ツールは、渡す相手と目的で分かれます。まず全体を見ておきましょう。

  • パンフレット…来院した患者様、これから来る患者様へ。診療内容と院内の様子を伝える
  • チラシ…地域へのポスティング、近隣への配布。要点を大きく見せる
  • 名刺…連携先の医療機関、ケアマネジャーへ。院長・スタッフが渡す
  • 内覧会チラシ…開業前の告知。日時と場所を大きく
  • 求人チラシ…スタッフ募集。給与や勤務体系を見せる

この5つがそろえば、クリニックの印刷物はひととおり足ります。ここから、それぞれを見ていきます。

①パンフレット|いちばん最初に作る1枚

パンフレットは、クリニックの印刷物の中心になります。診療内容、診療時間、アクセス、院長のあいさつ、院内設備、初診の流れ。患者様が知りたいことをひととおり載せられるためです。

置き場所は、待合室と受付カウンター。初診の方にお渡しすると、クリニックの全体像が伝わります。近隣の薬局や施設に置いてもらう使い方もあります。

形はA4の三つ折りが定番です。持ち帰りやすく、封筒にも入るためです。

費用の目安は、テンプレートを使う場合でA4三つ折り100部が55,000円ほどです。デザインから起こす場合は、A4二つ折り1,000部で8〜15万円、8ページの冊子なら20〜35万円が相場になります。

内訳や抑え方は「クリニックのパンフレット制作費用|相場と費用を抑えるコツ」で詳しく解説しています。

②チラシ|地域に知ってもらうための1枚

チラシは、まだクリニックを知らない方に届けるものです。パンフレットが「来た人に渡すもの」なのに対して、チラシは「こちらから届けるもの」になります。

載せるのは要点だけです。診療科目、診療時間、場所、電話番号。文字を大きくして、遠くからでも読めるようにします。詳しい話はパンフレットの役割なので、詰め込まないほうが伝わります。

パンフレット・リーフレット・チラシの違いは「パンフレット・リーフレット・チラシの違いとは?医療・介護向けの使い分けを解説」で解説しています。

③名刺|連携先に渡すもの

クリニックの名刺は、患者様よりも連携先に渡す機会が多くなります。近隣の医療機関、訪問看護ステーション、ケアマネジャー、薬局。紹介の入口になる方たちです。

診療科目と専門医資格を入れておくと、どんな患者様を紹介できるかが伝わります。裏面に診療時間とアクセスを入れれば、小さな案内として働きます。

実際の名刺は医療・介護の名刺テンプレート一覧からご覧いただけます。診療科別に49種類ご用意しています。

④内覧会チラシ|開業前に配るもの

内覧会のチラシは、開業前の1回だけ使うものです。日時と場所、駐車場の有無を大きく見せます。近隣へのポスティングが中心になります。

ここで来ていただいた方が、開業後の最初の患者様になることが多いです。パンフレットより先に必要になる場合もあります

⑤求人チラシ|スタッフを集めるもの

求人チラシは、患者様向けの印刷物とは分けて作ります。求職者が知りたいのは、給与、勤務時間、休日、必要な資格だからです。患者様向けの情報とは重なりません。

近隣の掲示板、ハローワーク、専門学校への掲示が主な使い道になります。

開業時に、そろえる順番

全部を同時に作る必要はありません。開業のスケジュールで考えると、この順になります。

  • 開業3か月前…名刺(挨拶回りで使う)
  • 開業1か月前…内覧会チラシ
  • 開業まで…パンフレット(内覧会で配れると理想的)
  • 開業後…チラシ、求人チラシ

名刺がいちばん早く必要です。近隣の医療機関へ挨拶に回るときに必要になるためです。

ほかにそろえるものは「クリニック開業に必要な印刷物チェックリスト|いつまでに何を発注?」にまとめています。

Webとの使い分け

ホームページやSNSも、患者様との接点になります。印刷物とは役割が違うので、分けて考えると迷いません。

  • 印刷物…手元に残る。待合室で読む、家に持ち帰る、連携先に置いてもらう
  • ホームページ…探して来た人が見る。診療時間や地図を確認する
  • SNS…すでに知っている人に届く。休診のお知らせ、日常の様子

紙とWebは、どちらかを選ぶものではありません。パンフレットにQRコードを入れてホームページへつなぐ、といった組み合わせ方が現実的です。

配布した印刷物をどう活かすかは「開業医のためのパンフレット活用法|初診患者を増やす導線設計」が参考になります。

テンプレートを使う場合

医療介護パンフレット工房では、クリニック向けのテンプレートをご用意しています。

  • パンフレット…三つ折りのリーフレット、A4二つ折り
  • チラシ…求人用
  • 名刺…循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、心療内科、小児科、脳神経内科

この記事で解説した項目が枠として組み込まれているので、文言と写真を差し替えるだけで完成します。100部から印刷でき、修正は2回まで無料、全国どこでも送料無料です。

テンプレートに合うものがない場合は、オーダーメイドでの制作も承っています。

実際のテンプレートは内科・クリニックのテンプレート一覧からご覧いただけます。

まとめ

クリニックの販促ツールは、パンフレット、チラシ、名刺、内覧会チラシ、求人チラシの5つです。それぞれ渡す相手が違うので、1つにまとめずに分けて作るほうが伝わります。

開業に向けてそろえるなら、名刺から始めるのがおすすめです。挨拶回りでいちばん早く必要になります。そのあと内覧会チラシ、パンフレットと続きます。

医療・介護向け印刷物の制作は「医療介護パンフレット工房」がサポートいたします。まずは無料相談よりお気軽にお問い合わせください!


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