医療・介護の名刺デザイン|肩書き・資格の書き方と職種別のポイント

「名刺の肩書き、なんて書けばいいんだろう」
医療・介護の名刺は、一般企業とは書き方が違います。役職より資格が大切にされる場面が多く、渡す相手も患者様・ご家族・多職種の専門職と幅広いためです。
この記事では、肩書きと資格の書き方、職種別に載せるべき項目をまとめました。
医療・介護の名刺、肩書きと資格の書き方
名刺でいちばん迷うのが、肩書きと資格の欄です。基本のルールは3つあります。
肩書きは、役職と職種の2段で書く
「管理者」だけでは、何をする人か伝わりません。役職と職種を2段に分けて、「管理者/看護師」「サービス提供責任者/介護福祉士」のように書きます。名刺を受け取った側が、相談していい相手かどうかを判断できる形にしてください。
資格は正式名称で、多くても3つまで
資格は正式名称で書きます。「ケアマネ」ではなく「介護支援専門員」、「ヘルパー2級」は現在の「介護職員初任者研修修了」が正式です。持っている資格をすべて並べると、かえって専門性がぼやけます。今の仕事に関係するものを3つまでに絞ってください。
医療機関は、所属学会や認定資格も信頼になる
歯科医院やクリニックの名刺では、所属学会や認定医の資格が信頼につながります。「日本口腔インプラント学会」「日本口腔外科学会認定医」のような表記です。ただし、専門医の資格には広告できるものと、できないものがあります。記載する前に確認してください。
職種別に、載せると効く項目
名刺に載せる項目は、渡す相手によって変わります。職種ごとに、押さえておきたい点をまとめます。
訪問系(訪問介護・訪問看護・訪問歯科)
訪問系の名刺で重要なのは、対応エリアと連絡のつきやすさです。ケアマネジャーや病院の連携室に渡すことが多いため、電話番号だけでなくFAX番号も大きく載せてください。24時間の連絡体制がある場合は、それも明記します。

ケアマネジャー(居宅介護支援)
ケアマネジャーの名刺は、利用者様やご家族に直接渡します。顔写真を入れると親近感が伝わり、覚えてもらいやすくなります。詳しい作り方は「ケアマネ向け名刺デザイン|信頼される居宅介護支援事業所の名刺」で解説しています。

施設系(デイサービス・高齢者施設)
施設系の名刺は、見学に来た方への説明や、地域の事業所へのご挨拶で使います。事業所番号と、施設の特徴が伝わる一言を入れておくと、名刺だけでも用途が伝わります。

医療機関(クリニック・歯科)
医療機関の名刺は、患者様に渡すほか、地域の医療機関との連携でも使います。診療科目と診療時間を裏面に入れておくと、そのまま診察券代わりの案内になります。

名刺は「配りやすい印刷物」でもあります
名刺の強みは、相手が財布や名刺入れに入れて持ち歩いてくれることです。リーフレットは捨てられても、名刺は残ります。
だからこそ、挨拶回りではリーフレットとセットで渡してください。その場ではリーフレットを読んでもらい、必要になったときに名刺から連絡してもらう。この組み合わせが、紹介につながります。
業種別の名刺テンプレートをご用意しています
「医療介護パンフレット工房」では、歯科・内科・デイサービス・訪問介護・訪問看護・高齢者施設・居宅介護支援・介護タクシー・薬局と、業種別の名刺テンプレートをご用意しています。
サイズは標準の55×91mm、100枚15,000円から。QRコードの作成なども承っています。
まとめ
医療・介護の名刺は、肩書きを役職と職種の2段で、資格は正式名称で3つまで。職種によって載せる項目を変え、裏面まで使えば案内ツールになります。
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