医療パンフレットの原稿の書き方|載せる内容と準備するものリスト

「パンフレットの原稿って、何をどう書けばいいの?」
白紙から文章を考えようとすると、手が止まってしまいますよね。
実は、パンフレットの原稿は「書く」ものというより「集めて埋める」ものです。載せる項目はほぼ決まっているため、手元の情報を順番に埋めれば原稿の形になります。
この記事では、医療・介護パンフレットに載せる7つの項目と文例、依頼前に準備するものリストをまとめました。
医療パンフレットの原稿は「書く」より「集める」
原稿づくりでつまずく原因の多くは、作文のように白紙から書こうとすることにあります。
読者が知りたいのは、きれいな文章ではありません。「何をしてくれるところか」「いくらかかるか」「どう頼めばいいか」という情報です。まずは次の7項目の情報を集めて、順番に埋めていきましょう。
医療介護パンフレットに載せる内容は7項目(文例つき)
載せる項目は、次の7つが基本です。文例を参考に、自院・自施設の情報に置き換えてください。
1 挨拶・大切にしていること
冒頭の挨拶は2〜3文で十分です。立派な理念より、日々の姿勢が伝わる言葉を選んでください。
2 サービス内容
提供しているサービスを箇条書きで載せます。「すべて対応できます」と書くより、特に強いことを先頭に置く方が、読んだ相手の記憶に残ります。
3 料金・保険適用
正確な金額を出しにくい場合も、目安は載せてください。
料金の記載がないと、読者は問い合わせの一歩を踏み出せません。
4 スタッフ紹介
人数・保有資格・顔写真を載せます。「どんな人が来てくれるのか」は、ご本人とご家族のいちばんの不安だからです。
5 利用までの流れ
問い合わせから利用開始までを、3〜5ステップで示します。読んだ方が次に何をすればいいか、分かる形にしてください。
6 アクセス・対応エリア・営業時間
地図・対応エリア・営業日を載せます。訪問系サービスは、どこまで来てもらえるかが読者のいちばんの関心事です。
7 問い合わせ先
電話番号は紙面でいちばん大きい文字にします。受付時間と担当者名を添えると、電話のハードルが下がります。
業種別にどの項目を厚くするかは、「訪問看護パンフレットに入れるべき項目|導入事例と紹介につながる構成」が参考になります。

パンフレット原稿の書き方のコツは3つだけ
集めた情報を文章にするときは、次の3つだけ意識してください。
コツ1 専門用語を日常の言葉に言い換える
読み手はご本人とご家族になることが多いです。
院内で使う言葉のまま書いていないか、見直してください。
コツ2 数字を入れる
「経験豊富なスタッフが対応します」より「看護師8名・平均経験12年」の方が伝わります。人数・年数・件数など、手元にある数字を探してみてください。
コツ3 書いてはいけない表現に気をつける
医療機関の印刷物には、法律にもとづく表現のルールがあります。
詳しくは「医療広告ガイドラインで注意すべきパンフレット表現10選」をご確認ください。
依頼前に準備するものチェックリスト
原稿と一緒に、次のデータを揃えておくと制作がスムーズです。
- ロゴのデータ
- 施設・スタッフの写真(患者様・利用者様が写る場合はご本人の同意)
- 料金表
- 地図に載せる情報(目印になる建物・駐車場の場所)
- 事業所番号・指定番号などの公的な番号
- 問い合わせ先の一覧(電話・FAX・メール・LINEなど)
すべて揃わなくても大丈夫です。足りない部分は、制作会社と相談しながら埋めていけます。
原稿づくりからお手伝いします
「医療介護パンフレット工房」のテンプレートは、載せる項目があらかじめ決まっています。この記事の7項目を集めるだけで、原稿の大部分が埋まります。
「文章にする自信がない」という方は、箇条書きのメモのままお送りください。ヒアリングをもとに、伝わる形に整えて提案いたします。
まとめ
医療パンフレットの原稿は、7つの項目を集めて埋めれば形になります。
書き方のコツは
- 言い換え
- 数字を使う
- 表現ルールに気をつける
の3つです。
原稿より前の段階、サイズや折り方で迷っている方は「パンフレット・リーフレットのサイズ・折り方|医療・介護の定番はどれ?」をご覧ください。
