パンフレットの部数の決め方|少部数印刷と増刷の考え方

「部数はどうされますか?」
見積もりの部数欄で、手が止まっていませんか。たくさん頼んで余らせるのも、すぐ足りなくなるのも避けたいところです。
結論からお伝えすると、部数は「配布先×期間」で計算でき、迷ったら「少なめに刷って増刷」が正解です。この記事で、自分の施設に合った数字を出せるようになります。
パンフレットの部数の決め方|「配布先×期間」で計算する
必要な部数は、次の式で計算できます。
必要部数 = 1ヶ月に配る数 × 使う月数 + 予備(2割)
順番に埋めていきましょう。
①1ヶ月に配る数を数える
1ヶ月に配る数は、配布先ごとに分けて数えると現実的な数字になります。
- 窓口・待合室のラック:補充する数(例:月50部)
- 挨拶回り・営業:訪問件数×2部(例:30件×2部=60部)
- イベント・内覧会:来場見込み数
この例なら、1ヶ月に配る数は約110部です。
②何ヶ月使うかを決める
使う期間は、6ヶ月〜1年が目安です。料金改定・スタッフの入れ替わり・移転など、内容が変わる予定があるなら短めに見積もってください。1年を超える想定は、情報が古くなるリスクの方が大きくなります。
③予備を2割足す
予備は、計算した部数の2割が目安です。急な配布の機会や、保存用・関係者への共有分がここから出ていきます。
迷ったら「少なめ+増刷」が正解です
部数に迷ったら、少なめに刷って増刷で足してください。理由は3つあります。
- 医療・介護の印刷物は情報が変わりやすい(料金・スタッフ・営業時間)
- 余った在庫は置き場所を取り、結局配れずに古くなる
- 増刷は初回のデザインをそのまま使うため、初回より安く早い
部数が増えるほど1部あたりの単価は下がりますが、配りきれなければ意味がありません。捨てることになる在庫より、配りきる500部です。部数と費用の関係は「パンフレット制作費用の相場|医療・介護業界の料金感を解説」で詳しく解説しています。
少部数印刷が向いているケース
少部数印刷(100〜300部程度)が向いているのは、次のようなケースです。
- 開業・開設直後で、配布の反応がまだ読めない
- 近いうちに内容が変わる予定がある
- 配布先が紹介元への営業中心で、大量には配らない
いまは100部から作れる時代です。「まず少なく作って、反応を見て増刷」が、無駄のない始め方です。
増刷のタイミングは「残り2〜3割」
増刷の発注は、在庫が残り2〜3割になった時点が目安です。増刷はデザインができあがっているため、納期は印刷と配送で1〜2週間ほど。内容の修正を入れる場合は、確認のやりとり分でさらに1〜2週間みてください。
在庫がゼロになってから頼むと、配布が止まるうえ、短納期の割増料金がかかることもあります。急ぎで発注するときの注意点は「パンフレット印刷の納期|短納期で発注するときの注意点」にまとめています。
増刷の前には、内容の見直しも忘れずに。電話番号や診療時間など、変わった箇所を直すのはこのタイミングがいちばん効率的です。

部数の相談から、お気軽にどうぞ
「医療介護パンフレット工房」では、リーフレット・パンフレットを100部からお作りできます。増刷は初回のデザインを使うため28,000円〜と、費用を抑えて続けられます。
配布先や使い方をお伺いして、ちょうどいい部数からご提案します。
まとめ
パンフレットの部数は「1ヶ月に配る数×使う月数+予備2割」で計算できます。迷ったら少なめに刷って、残り2〜3割になったら増刷。これが在庫も費用も無駄にしない回し方です。
サイズや折り方がまだ決まっていない方は「パンフレット・リーフレットのサイズ・折り方|医療・介護の定番はどれ?」から先にどうぞ。
医療・介護向け印刷物の制作は「医療介護パンフレット工房」がサポートいたします。まずは無料相談よりお気軽にお問い合わせください!
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