パンフレットの増刷・作り直しのタイミング|情報が古くなったら?

「パンプレットの在庫が残り少ない。同じものをもう一度刷っていいのかな?」
パンフレットの在庫が減ってくると、必ずこの迷いが出てきます。そのまま増刷すれば安くて早い。でも、内容が古いまま配り続けるのは不安。
この記事では、増刷でOKな場合と作り直すべき場合の見極めサイン、そしてそれぞれのベストなタイミングをまとめました。
医療・介護パンフレット|増刷と作り直しの判断基準は「情報」
増刷か作り直しかの判断基準は、デザインの好みではなく「載っている情報が今も正しいか」です。サインを順に確認してください。
増刷でOKのサイン
増刷でよいのは、次の状態のときです。
- 料金・サービス内容・連絡先が、今もすべて正しい
- 問い合わせで「書いてあることと違う」と言われたことがない
- 写真のスタッフが、今も在籍している
この場合は同じデータで刷るだけなので、費用も納期も最小で済みます。
作り直しのサイン6つ
作り直しを考えるサインは、次の6つです。1つでも当てはまったら、増刷の前に内容を見直してください。
- 料金や保険制度が変わった
- スタッフの人数・体制が変わった
- 電話番号・営業時間・対応エリアが変わった
- 新しいサービスや設備が増えた
- 写真の建物・内装・人が今と違う
- 配る前に、手書きや修正テープで直している
特に「配る前に、手書きや修正テープで直している」は要注意です。手書きで直した1枚は、受け取った相手に「管理が行き届いていないのかな」という印象まで一緒に渡してしまいます。
増刷のタイミングは「残り2〜3割」
増刷の発注は、在庫が残り2〜3割になった時点が目安です。増刷はデザインができあがっているため、納期は印刷と配送で1〜2週間ほど。在庫がゼロになってからでは、配布が止まってしまいます。
何部刷るかは、配るペースから逆算できます。計算のやり方は「パンフレットの部数の決め方|少部数印刷と増刷の考え方」をご覧ください。
作り直しのタイミングは「年1回の見直し」で決める
作り直しの見直しは、年1回、時期を決めて行うのがおすすめです。医療・介護は、診療報酬が2年ごと、介護報酬が3年ごとに改定される業界です。改定はどちらも4月なので、春に「パンフレットの内容、今のままで合ってる?」と点検する習慣にすると、忘れません。
見直しの結果、直すのが文言だけなら小さな修正で済みます。載せる項目から考え直したい場合は「医療パンフレットの原稿の書き方|載せる内容と準備するものリスト」が使えます。

前に作ったデータがない場合は、どうすればいい?
「増刷したいけれど、前の制作会社と連絡が取れない」「データをもらっていない」という相談は、実はよくあります。
この場合、選択肢は2つです。
1つは、手元のパンフレットを見ながら、同じ内容で作り直す方法。デザインは完全に同じにはなりませんが、載せる情報が揃っているので、ゼロから考えるより早く進みます。
もう1つは、この機会に内容ごと見直す方法。データがないということは、作ってから時間が経っている可能性が高いはずです。作り直しのサインに当てはまる箇所がないか、先に確認してみてください。
なお、次に作るときは、増刷のときにどう対応してもらえるかを、発注前に確認しておくと安心です。制作したデータを保管していて、そのまま増刷を受けてくれる会社なら、データの管理を気にせず続けられます。
増刷も、作り直しも、100部からどうぞ
「医療介護パンフレット工房」では、増刷を28,000円〜で承っています。増刷は初回のデザインをそのまま使うため、費用を抑えて早くお届けできます。
内容を直したい場合も、業種別テンプレートをもとにした作り直しをご相談いただけます。「どこまで直すべきか分からない」という段階のご相談も歓迎です。
まとめ
増刷か作り直しかは、「情報が今も正しいか」で決まります。正しければ残り2〜3割で増刷、サインに当てはまったら作り直し。年1回、春の点検を習慣にすれば、古いパンフレットを配り続ける心配はなくなります。
費用の全体感は「パンフレット制作費用の相場|医療・介護業界の料金感を解説」もあわせてどうぞ。
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